よしみファソラシド

よしみファソラシド

服部楽器 フォレストセンター英語講師のブログです。

Wow! It's big!

(内容長め)

Wednesday April  8th,2020

Ecom2 (小学2年生)のレッスン

このレッスンは1年生から続いている、

冒険物語を軸に展開されていきます。

2人の少年(KanataとDaniel)が

本の中のMagic Landに迷い込み

そこで出会った魔法使いに

10個のミッションをあたえられます。

1年生ですでに5つのミッションをクリアー

 

さあ 

再び新しい冒険のはじまりです!

 

お話が大好きな子供たち

自分も登場人の気分で冒険に没頭

お話の中では英語も日本語も関係ないですね。

特にヤマハの子供たちは

とっても小さい時から

先生の英語の読み聞かせを

楽しんできています。

 

いいところでお話を切り上げて、

続きはおうちでCDを・・・

家庭学習(Homework)にします。

「次はどうなるの?」

「きっとこうなるんやでなあ、先生。」

 

予想が当たっていても

謎めいた言い方で

”Shhhhhh! That's  a seacret!”(しー!秘密だよ!)

ますます次が知りたくなるようです。

 

AudioBook ”The Adventures in Magic Land"

今回の魔法使いのミッション

大切な金の指輪をなくした巨人を助けること。

巨人の家では、何もかもが巨大!

What's this? やら What're these?

の連発。

Wow! It's big!     とか They're big!

で返答。

すべてが巨大です。

What 're these?

They must be pillows.   They're soft!

まくら と思いきや

(絵本ではKanataがほおずり) 

Oh, no, they're not.     They're marshmallows!

マシュマロでした。

指輪探しは続きますが、続きは宿題です。

お楽しみに・・・

(HomeworkのCDに物語が収録されています。

 CD#3~12)

 

冒険物語を聞いた後

そのシーンを真似っこ練習 ですが・・・

 

会話をするには

いろいろな言葉を知っていなくてはいけません。

 

ここからは語彙の学習

今回は、物の形状を表す形容詞、

動物の呼び方をたくさん練習します。

DVDが用意されているので、

家庭学習で何度も何度も

繰り返してみて覚えてきます。

(HomeworkでDVD ”Animals" ”Opposites"を学習してきます。)

 

Textbook "Up We Go!"

物語のシーンから

登場人物の会話の真似っこ練習

単語を変えて違ういい方でも練習

 

一番大切なことは、

登場人物になりきって

心から英語で言うことです。

棒読みをではなく、

気持ちの伝わる言葉

発する練習がヤマハメソットです。

 

日本の中学校では

教科書の文字から情報を得て、

その文字を読むのが中心の

授業をしてきましたよね。

今でもそうなのかな?

 

ヤマハではその場面の

人物になりきって、

臨場感ある

言い方を指導しています。

自然なリズム、イントネーション

ぜひ身につけてくださいね。

 (Homework  Textbook P6~P9 CD7~11)

 

来週の予定では、あてっこクイズをします。

YourTurn(P8) では、

いろんな角度・距離から見た生き物が載っています。

子どもたち自身が

実際にお友達に質問したり、答えたり、

クイズゲームをします。

 

しっかり宿題して、

次回ゲームで楽しく使っていきましょう。

  

Reading and Writing Book ”Up We Go!"

教科書のイラストを見せながら子供たちに尋ねると、

知っている言葉で答えてくれます。

英語だけでなく、

日本語がとびだしたり!

例えば 今回のレッスンでは

座っている男の子をみて

A Boy!」 とか 「いす!」 「A chair!

口々に元気に反応してくれます。

全員 ”GREAT!"

とっさに出てくる言葉は、すでに自分のものとなっている証拠。

英語であろうが、日本語であろうが関係ありません。

とっさにイラストと言語が脳で結びつき、

言葉が出てくるのが大事!

ここで否定されると、

脳と言語の結びつきが止まっていしまいます。

ほめてあげましょう!

 

ヤマハでは入試試験のように

決められて用意された答え

を覚えるが目的ではありません

 

Ecom2でターゲットにしている読み書き学習内容は、

単語中に出てくる母音

cat     sat    mat

vet    pet    we

イラストと共に文字を見せながら音声を聞かせると、

あら!素敵

上手に真似っこしてくれます。

上記の単語の赤文字部分を空欄にして、

音声を聞かせます。

口々に正しく言いながら、

音を意識しながら記入していきます。

書きながら、

繰り返し、繰り返し

なんども、なんども

聞かせていきます。

音と文字の関係を

耳と

目と

手で

脳に覚えさせていくんです。

(Homework P7)

 

 あっという間の50分。

え!?もう終わり?

と時計を見てびっくりする子供たち

That's all today.

(今日はここまでです。)

It's time to say good-bye.

 (さようならするじかんですね。)

 

とっても覚えるのが早い子供たち。

じつは、忘れるのもはやい!

だって、毎日がNew world。

だって、毎日がFresh。

だって、毎日がExciting。

大人が想像する以上の刺激が脳にとどきます。

どんどん成長しています。

1か所でとどまっていません。

だから、忘れるんです!

でも、それは成長している証。

じゃあ、わすれたら・・・?

 

また脳に刺激を与えてあげましょう。

皆さんのおうちに行って

先生が何度も本を読んだり

発音してあげられません。

CDという先生に手伝ってもらいましょう!

CD先生と一緒に練習してください。

たくさん練習してきた生徒さんは

やはり脳にしっかり刻み込まれ、

自分の言葉として身についています。

そうして、自信が少しづつつき、

自分はできるんだ!という肯定感を持てます。

 

 本日のブログ、長くなりましたが、

私のレッスン内容

ほかの学年の保護者の方も

少しわかっていただけましたでしょうか?

 

では、また~