文にする
先日こんな質問が6年生の男子児童から質問がありました。
どうやって文章にするかわからんねんなあ〜
もう彼は、単語だけで答えるのでは、満足できないんです
なるほど
いつもレッスンの始めにグダグダ話をします。
例えは、How are you?
ほとんど、I'm tired. という答え。
その理由が、グダグダです。
英語で理由を言うように導くので、
本人も英語で説明しようと頑張りますが、文章にできなくて
日本語でもいい?
ということで、ひとまず日本語で説明してもらいます。
それを英語にしかも、今まで習った表現を使って、
シンプルに言えるように言い換えていきます。
本当に、簡単な文で十分言えるんですが、
それが難しい!
ほとんど今まで習ってきた表現の単語を変えるだけ。
だから、ああ〜。なんだ。という感じで。
再度言ってもらいます。
この日は授業参観があって、タブレットで作った資料を発表した。
お母さんが見に来た。疲れた。
(他にも 学校の年間行事をプレゼンした内容やパソコンの機能をいろいろ説明してくれたのですが、ここでは省略します。)
という内容。
簡単に言い換えて、この学年の生徒が学んできた表現を駆使して
Our school had a open day this morning.
In the class
I used a tablet computer
and made my presentation
about school ivents.
My mother came to see my class.
I was tired.
となりました。
決して難しくないので、ああ〜
と言って何も見ず英語で再表現できます。
意味のまとまりで、リズムイントネーションは自然についています。
これを、自力でできるようになりたいのですね。
少しづつ今までのインプットしてきた英語表現を
言いたいことに結びつけるのか、
日々のレッスンで私と考えながら、取り組んでいます。
これが、中学生高校生になると、自力で質問してきます。
“What do you think about The Chairman Mori's words "
(森会長の発言どう思いますか?)ニュースで見て思ったんでしょう。
“What's your purpose of your part time job when you were a university student?"
(学生時代のバイトの目的ってなんでしたか?)
バイトを始めたばかりのこの高校生は、バイトがキツくてこのような質問してきました。
わかりやすくシンプルな英語で答えるようにしています。
高校生には、ちょっと難しい単語をあえて使いますが。
本当に言いたいこと、聞きたいことがあったらちょっとぐらいぐちゃぐちゃしてても、通じますので会話は盛り上がります。
会話を続ける、盛り上げれるかは、コミュニケーション能力です。
話したい気持ちを引き出し、英語に結びつける。
そして、「そうそう!!」と盛り上がるのがこのクラスの目的です。